ペン一本で描いたモノクロ絵本で世界を圧倒したキンコン西野が、業界の常識を覆す完全分業制によるオールカラー絵本!
「信じぬくんだ。たとえひとりになっても。」
おはなし)
4000メートルの崖にかこまれ、そとの世界を知 らない町がありました。
町はえんとつだらけ。
そこかしこから煙があがり、あたまのうえはモックモク。
朝から晩までモックモク。
えんとつの町に住 むひとは、くろい煙にとじこめられて、
あおい空をしりません。
かがやく星をしりません。
町はいま、ハロウィンまつりのまっただなか。
魔よけの煙もくわわって、いつもいじょうにモックモク。
あるとき、
夜空をかける配達屋さんが、煙をすってせきこんで、
配達中の心臓を、うっかりおとしてしまいました。
さすがに視界はこのわるさ、どこにおちたかわかりません。
配達屋さんはさっさとあきらめ、夜のむこうへスタコラサッサ。
ドクドクドクドクドックドク。
えんとつの町のかたすみで、あの心臓が鳴っています。脚本&監督:にしのあきひろ
参加イラストレーター・クリエイター総勢33名!著者について
にしのあきひろ(西野亮廣)
1980年兵庫県生まれ。お笑いコンビ「キングコング」として漫才をするほか、トークライブをしたり、絵本を描いたり、個人でも活動。
著書に、絵本『Dr.インクの星空キネマ』『ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス』『オルゴールワールド』、小説『グッド・コマーシャル』、ビジネス書『魔法のコンパス』がある。Amazonより引用
今、全ての文章を読みました。
西野さんの、意見も読みました。
その意見からの物語を観ると、伝わりにくい感じがしたのが素直な感想です。
ただ、途中ではなく、最後の鼻をこすったシーンは、とても嬉しい終わりでした。
ただ、その説明は、要らなかったと思います。
説明をしてまで、知らせるより、読み手が成長して、理解するのを待つ楽しみがあったんではないかと思います。
無料で観れて、感想を述べられて、得しちゃった。
楽天でも買えます!
![]() えんとつ町のプペル [ 西野亮廣 ]
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