私、今の生活でテレビない暮らしを8年くらいかな?しています。

その理由は、お笑いの番組で、まだ私が、薬の副作用で、なかなか回復できずに泣いてた頃、

放送中に、障害者の特有の副作用の理解ではなく、笑っていたのを、目の当たりにして、

私自身が、笑われているように感じてから、怖くて観れなくなりました。

もしかして、私の姿を見られているのかな?私が、笑われているのかな?と、一瞬でパニックになりました。

お店にはテレビを置いている所も当たり前。

病院に行ってもテレビは当たり前。ニュースだったら、ちらっとは観ます。

でも、完全に私の恐怖心が取れた訳ではありません。

でも、バンキシャは良く観てました。

大好きでした。

バンキシャの情報、考え方が私の中に入っていき、勉強のように、何だか自分が賢くなったような錯覚がありました。

精神科の友愛病院に入院中は、デイルームにテレビがあり、ニュースや、歌番組を観るのが楽しみでした。

大体、チャンネル権は、目立つ子というか、力のある子になって、

どこでもでしょうけど、あとの子は、その子にいいなり状態です。

いつだったか、バンキシャの番組の裏で、ちびまるこちゃんが放送していた時、

バンキシャ派の私と、男の子の、争いになりました。

男の子が譲らないので、私は頭にきて、

その子の大事にしていた手提げバックに入れて持ち歩いている、5、6冊の数学の本を、ポンポンと、放り投げてやりました。

男の子は、大事な数学の本を拾い集めていました。

その様子を見ていた看護婦さんは、テレビを消して、チャンネルを奪ってしまいました。

みんなは、それぞれ、部屋に帰って行きました。

今でも、その時の事は鮮明に覚えている出来事です。

そうまでしても、私はバンキシャが見たかったのです。

ちびまるこちゃんファンには、申し訳ないですが、私は個人的に、ちびまるこちゃんを見たことがないんです。

大人になってまで見るものだとは思わなかったんです。

今でも、アニメは見ていませんね。

でも、ジブリとかは好きです。

トトロより、もののけ姫が好きです。