私が、17歳頃かなあ?

尾道の本通りにあったピックアップと、ポテチーノで働かせてもらっていた時に、

先輩が、たまに着ていたような、可愛いフリフリの服。

だけど、これも着ていた時に、羨ましかった、コムデギャルソン。

私は、フリフリなら、ポテチーノの人形がついている服が好きでした。

化粧はしたくなかった、今思えば、化粧を教えてもらっとけば良かったと、後悔しておりますが、

口紅だけはしてほしいと言われました。しぶしぶしていました。

お洒落でもない、私を良く、採用してくれたなあと、今でも不思議です。

タウンページの中から、子供服の販売をしようと電話したところが、男社長さんがしていた、スパンキーブロス。

女社長さんがしていたピックアップ。

岡山に本社がある、さえらというブランドです。

さえらは、レースのフリフリが多かったです。

お洒落をするのは、苦痛でした。

いい子に見られるのも。

復讐を誓い、やっと立ち上がれた私。

絶対、仕返しがしたかった。

弱みを見せたくなかった。

心の中を見せたくなかった。

本当に、いい会社、いい人達に囲まれていました。

私が高校を中退した理由すら、聞かないでくれました。

本当なら、心を許したかった。

今でも、働いてきた会社の中で、私に優しかった、ダントツの1位です。

私も、本当なら、先輩を見習って、可愛い服を着て、楽しく仕事がしたかった。

さえら、ポテチーノ、ピンクハウス、コムデギャルソン。

私の憧れの服を着る度、可愛くなりたくない自分がいました。給料が、服代でなくなるのも嫌でした。

それから、闇を乗り越えられてきた、30代後半頃かなあ、やっと、お洒落をしたくなりました。

そして、プリクラで、可愛く映してくれるのが、楽しかったです。

今は?今は、20キロ太り、白髪も増え、シワも増え、お洒落に、また遠のきました。

でも、ピンクハウスの服をみれば、17歳の頃にタイムスリップします。

コムデギャルソンも、1度も着たことありませんが、痩せたら、着たい服です。

ピンクハウスは、もう、歳なので、無理がありますが。

私の当時、ピンクハウスは、ワンピースが、3万いくらしていました。

今は、幾らなんだろう?ちょっと、興味があります。

芸能人では、森尾由美さんがよく、朝のテレビで着ていたような気がします。

今みても、ピンクハウスって、やっぱり可愛いなあと、思いました。

女の子の憧れだろうな。幾つになってもフリフリは。

私的には、コムデギャルソンが着たいです。